自動車保険 運転する人はこれでバッチリ!「主に運転する人」も解説
自動車保険を選ぶとき、「運転する人」をどうするか迷ってしまうことがあります。
ここをきちんと設定しないと、事故が起こったときに保険が使えないことも…。

上手に設定することで保険料も安くなるかもしれません。
今回は「運転する人」の範囲について、その仕組みと上手な設定方法をみていきましょう。
保険の仕組みは助け合い
保険は、みんなが支払った保険料を集めておき、不幸が起きてしまった人にお金が渡るという仕組みです。
自分がその「不幸な人」になってしまうかもしれないから、保険をかけるのですね。

この保険料を支払う人たちはたくさんいるわけですが、中には事故を起こしやすい人もいれば、起こしにくい人もいます。

これらの人が同じ保険料を支払っていては不公平ですよね。
よって、事故を起こしやすい人の保険料は高く、起こしにくい人の保険料は安くなるよう、自動車保険にはいろいろな仕組みが用意されています。
運転する人によって保険料が変わる
たくさんの人が運転すると高い(運転者限定)
例えば、
①自分しか運転しない車 ②家族や友人みんなが運転する車
運転する人が多い②のほうが、事故が起こりやすいですね。

ここで、運転する人を減らすことで保険料を安くできる仕組みがあります。
色々な人に運転させないから安くして!制度
保険会社によりますが、
本人限定 / 夫婦限定 / 家族限定
といったように限定することができます。
補足:「家族限定」にしてもあまり事故が減らないため、最近はほとんどの保険会社が「家族限定」を廃止しています。
若い人は高い(年齢条件)
例えば、
①運転歴20年の40歳の人 ②免許をとりたての18歳の大学生
②の若い人の方が事故を起こしやすいですよね。
自動車保険はもともと、何歳でも運転ができるようになっています。
これでは18歳の大学生も運転できてしまうので、事故が多い=保険料が高くて当然です。

そこで、年齢条件という設定ができるようになっています。
若い人に運転させないから安くして!制度
保険会社によりますが、
21歳以上 / 26歳以上 / 35歳以上
といったように限定することができます。
高齢者は高い(年齢区分)
今度は若い人ではなく高齢者はどうでしょうか。
高齢になれば誰しも、体も頭も弱っていきますから、高齢者は事故を起こしやすくなってしまいます。

ここも保険料に差をつける、年齢区分という仕組みがあります。
主に運転する人の年齢により、
自動的に保険料に差がつく仕組み
これは自動的に決まるものなので、自分で何か設定することはありません。
裏にこういった仕組みがあると、頭の片隅に入れておく程度で良いでしょう。
たくさん運転すると高い(使用目的)
最後に、
①週末に買い物に使う車 ②通勤で毎日使う車
毎日使う②の車のほうが事故が起こりやすいですね。
車を使う目的によって、保険料に差をつける仕組みがあります。
あまり運転しないから安くして!制度
日常レジャー / 通勤通学 / 業務
この3つから選ぶことができます。
左の方が、車を使うことが少ないので保険料は安くなりますね。

自分で保険を決める手順
まずは主人公を決めることからスタートします。
記名被保険者を決めよう
主人公は「その車を一番運転する人にする」という決まりになっています。
これを記名被保険者(きめいひほけんじゃ)と言います。
記名 :証券に書かれる名前
被保険者:補償を受ける人
→保険証券に書かれた、補償を受ける人の代表という意味
簡単に、
主に運転する人=記名被保険者
と覚えればOKです。
この人を中心として考えていきます。

「運転者限定」を決めよう
まずは運転する人の名前を書き出してみましょう。
その結果をみて、次の通り設定します。
自分だけしか運転しない→本人限定
夫婦しか運転しない→本人・配偶者限定
家族しか運転しない→家族限定
(今は選べない保険会社がほとんどです)
親戚や友人など色々な人が運転する
→限定しない
これでOKです。

「年齢条件」を決めよう
先ほど書き出した運転する人リストのなかで、一緒に住んでいる家族にマーカーを引いてみてください。
この中で一番若い人に合わせて、年齢条件を設定します。
それだけなのですが、一つ補足があります。
住まいが別の人は、年齢条件を無視してOK
年齢条件は「一緒に住んでいる家族」にしか縛りがないためです。
例えば住まいが別の30歳の息子が実家に帰ってきた際、「35歳以上」に設定した車を運転することができます。(運転者限定には気をつけてください)

「使用目的」を決めよう
まず、その車を仕事のために使いますか?
客先への移動や、車で配達する場合などですね。
使うのであれば「業務使用」で決まります。
使わない人は、次のフローで決めます。

「1ヶ月に15日以上」という部分がポイントですね。
月によってまちまちならば、1年間の平均で決めてください。

安くするポイント
基本的には車を使う実態に合わせて設定しますが、このようなケースでは保険料を安くできます。
【たまにしか運転しない息子がいる】
・運転しないようにお願いする
・どうしてものときだけ1日保険をかける
→運転者を「本人・配偶者限定」
年齢条件を「35歳以上」に設定できる
→保険料が安くなる!
1日保険をうまく使うことで、保険料を安くできるかもしれません。
(1日保険のおすすめはこちら)
ここまでの話で、「運転する人」を自分で設定することができるかと思います。
一括見積もりでも入力することなので、運転する人を一度は見直してみると良いでしょう。







